マンション管理士試験再受験ミニガイド(8)

こんにちは

マンション管理士試験再受験ミニガイド、ようやく最終回でございます。

サクサク終わらせることといたしましょう。



各科目ごとのお話の続きです。

実務系に関しましては、マンション管理士試験であh、標準管理規約以外は、暑くなってから考えればよいでしょう。

いや、暑くなって、また涼しくなってから考えるという手もあります(マジです)

どっちみち、標準管理規約だけが問題となるのですが、これは話は簡単で、区分所有法とセットで勉強するのがポイントとなります。

ご存知のとおり、区分所有法と標準管理規約は、異なる単元ではなく同じ単元の見方を変えたものですので、同時とは言わないまでも連続して勉強することにより効果が高まります。

再受験の場合は、一応ひととおりの知識がありますので、区分所有法をやりながら当該標準規約の部分と比較するという勉強法も可能です。

区分所有法と標準管理規約

この2つが一体となって、違いがスラスラ出てくるようになりますと、合格が見えてくると思います。

一体化、一体化と呪文のように、頭の中に置いてください。

そうすれば、マンション管理士試験の本質がよく見えてくることでしょう。





最後に建築・設備系ですが

理論的には暗記科目ですので、秋ぐらいから集中的に詰め込むのが効果的となります。

つまり

夏までは法令系(理解系の科目)、夏以降は建築設備系(暗記系の科目)に重点をおいてやるのが、王道といえば王道であると思います。

しかし

現実には、上記のプランはあまりお勧めできません。

なぜなら、建築設備系が範囲が広くある程度深いこともありますので、秋ごろからの取り掛かると、思うように進捗しない焦りによって自滅する可能性があります。

理論的にベストであるということと、現実に生身の人間がそれをうまくやれるかということは別問題なのです。

とくに、仕事等であまり時間がとれない場合には、早めの着手がよいかと思います。

結局、今から少しずつ定期的に建築設備もやるべきであるということです。

あと、できるだけ興味を持って、楽しくやれればもっといいですね。





そんなところでしょうか。

とてもアバウトなアドバイスで申し訳ないですが、

このシリーズはこれくらいにしたいと思います。

前回もお話しましたように、ブログでは限界がありますので、

別の手段で皆様にいろいろお話できるようにしたいと思っております。




ではでは

(2009-3-8)